睡眠薬の通販で不眠症改善

睡眠薬の種類やタイプによって効果や持続時間は異なります。自分の体質や症状に適した睡眠薬を正しく服用しましょう。

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睡眠薬の種類

睡眠薬の種類に満足な男性

睡眠薬と一口に言っても、その種類は色々です。薬局で購入する事もできるし、病院でもらう事もできます。

それぞれの薬がどう違っていて、どの症状には何が合うのか詳しく説明していきます。

市販薬と何が違うの?

医師から処方される医薬品は「睡眠薬」、薬局やドラッグストアで購入できる睡眠薬は、「睡眠改善薬」と呼ばれています。
睡眠薬は、日常的な不眠を改善させるのが目的であるのに対し、睡眠改善薬は一時的な不眠の改善を目的としています。

旅行などで環境が変わって眠れない。人前でなにか発表するなど緊張や心配があって眠れない等一時的な不眠の場合は市販薬が向いています。
しかし、眠れない状態が1ヵ月以上続いていて、そのために昼間に業務に集中できないなど日常生活に支障が出ていて、辛さを感じている場合は病院で処方されるような「睡眠薬」が必要です。

  • 一時的な不眠の改善なら市販されている「睡眠改善薬」
  • 慢性的な不眠を改善したいが、通院する時間とお金に余裕がない場合は通販で「病院処方薬」
  • 時間とお金に余裕があって、誰かに話や悩みを聞いてもらいながら解決したいなら病院へ通院

不眠が続く場合は、「睡眠薬」を使って改善していきましょう。

睡眠薬の種類~成分~

睡眠薬の種類は成分によって分別

睡眠薬は成分によってその効果にも違いがあります。現在は大きく分けると5種類のメカニズムの睡眠薬があります。ここではそれぞれの薬の特徴などを詳しく解説します。

バルビツール酸系

脳の中の覚醒を維持する脳内物質を抑制する作用の薬です。神経伝達物質であるGABAの働きを活性化させることでリラックス作用を促し、覚醒からリラックスした状態へ導きます。

古くからある薬ですが、服用する量が多くなるとGABAに働きかけるだけではなく、直接神経細胞にも働きかけてしまい中枢神経を抑制してしまう作用が強くなってしまうため、安全性の観点から今ではあまり使われなくなりました。

ベンゾジアゼピン系

脳の中の覚醒を維持する脳内物質を抑制する作用の薬です。神経伝達物質であるGABAの働きを活性化させることでリラックス作用を促し、覚醒からリラックスした状態へ導きます。

ベンゾジアゼピン形は筋肉の緊張を緩める作用と睡眠へ誘う作用があるので、副作用としてふらつきがあります。お年寄りなどはふらつきが原因で転倒して骨折する事もあるので、年配の方にはあまりオススメできない薬です。

バルビツール酸系は直接神経細胞に働きかけてしまうという危険性があるため今はほとんど使われていませんが、このベンゾジアゼピン系と次に紹介する非ベンゾジアゼピン系が現在の睡眠薬の2本柱となっています。

非ベンゾジアゼピン系

脳の中の覚醒を維持する脳内物質を抑制する作用の薬です。神経伝達物質であるGABAの働きを活性化させることでリラックス作用を促し、覚醒からリラックスした状態へ導きます

先に紹介したベンゾジアゼピン系はバルビツール酸系にくらべるととても安全性の高い睡眠薬ですが、睡眠へと誘う作用以外に筋肉の緊張を緩める作用がある事が少し問題でした。
肩こりや腰痛が酷い方には睡眠と合わせて肩こり腰痛の症状を軽くする事もできるので良い薬ですが、お年寄りなど転倒の心配のある方には処方しにくい薬です。

しかし非ベンゾジアゼピン系はそんな欠点をクリアするために作られた薬なので、筋肉の緊張を緩める作用はなく、睡眠だけに特化して効果があります。
依存性もとても低いので今は非ベンゾジアゼピン系が人気の睡眠薬となっています。

通販で購入できる非ベンゾジアゼピン形の睡眠薬をチェックしたい方はこちらへどうぞ。

睡眠薬の種類~持続時間~

睡眠薬の種類は時間によって分別

睡眠薬は種類によってその効果時間が違います。大きく分けると以下の4種類に分類する事ができます。

睡眠薬種類 薬の作用時間
超短時間型 2~4時間
短時間型 6~10時間
中間型 12~24時間
長時間型 24時間以上

ここではそれぞれのタイプの薬について詳しく解説します。

超短時間型

薬の作用時間 効果のピーク
2~4時間 1時間未満

薬が効いている時間が短いため、なかなか眠れないというような「入眠困難」の症状にあたる方にむいているとされています。
薬の作用時間が長くても4時間くらいなので、翌日まで薬の効果を持ち越してしまいだるさがあったり眠気がとれなかったりという事が起こりにくい睡眠薬です。

アモバン(ゾピクロン)

アモバンは睡眠だけに特化して効果のある非ベンゾジアゼピン系の薬です。なかなか寝付けない入眠困難の症状の方に処方される事が多い薬です。
副作用としてこの薬を服用すると口の中にずっと苦みを感じるようになってしまいます。苦みに耐え切れず、服用する事が困難になる方もいるようです。

ルネスタ(エスゾピクロン)

こちらも睡眠だけに特化して効果のある非ベンゾジアゼピン系の薬です。アモバンと親戚の関係の薬で、アモバンで問題だった苦みを感じるようになる副作用を軽くなるように改良して開発された睡眠薬です。
ルネスタでもまだ苦みを感じる方はいるようですが、アモバンのように服用困難になるほどではないようです。

ソナタ(ザレプロン)

ソナタも非ベンゾジアゼピン系の睡眠薬ですが、アモバンやルネスタとは有効成分も違います。ソナタは海外ではメジャーな薬ですが残念ながら国内ではまだ認可されていません。

こちらもなかなか寝付けない入眠困難の方にむいているとされていますが、ソナタには睡眠作用だけではなく気持ちを落ち着けてくれる抗不安薬としての作用もあるため、不安が原因でなかなか寝付けないという方に向いている睡眠薬です。

ハルシオン(トリアゾラム)

ハルシオンはこの中では唯一ベンゾジアゼピン系の睡眠薬です。
筋肉の緊張を緩める弛緩作用と睡眠へと誘う作用の二つの効果があります。非ベンゾジアゼピン形の睡眠薬にくらべると依存性が高いため最近ではあまり使われなくなりつつありますが、効果が高いため症状によっては必要な睡眠薬です。

副作用として記憶が飛んでしまう健忘の問題もあるので、非ベンゾジアゼピン形の睡眠薬が効かない場合に処方される事が多いようです。

短時間型

薬を服用して効果が無くなるまでの期間がとても短い睡眠薬の事を言いますが、超短時間型よりは少し長めなのが短時間型の睡眠薬です。飲んですぐに効果が現れます。

薬の作用時間 効果のピーク
6~10時間 1~3時間

こちらも超短時間型の睡眠薬と同様、なかなか眠れない方に向いているとされている睡眠薬です。こちらの薬もなかなか寝付けないという方に処方される事が多いようです。

薬の作用時間が長くて10時間なので、超短時間型では短すぎる場合にこちらを選択するようです。

デパス(エチゾラム)

ベンゾジアゼピン形の薬です。デパスは睡眠作用だけではなく不安の軽減にも効果があります。そのため抗不安薬、睡眠薬の両方の目的で処方される事が多い薬です。

筋肉の緊張を緩める効果も高いため、肩こりや腰痛の人に処方される事もあります。とても効果を実感できる薬のため、なんとなく続けてしまうと依存してしまうので症状が改善次第薬を減らすという出口を見据えながら使った方が良いようです。

以前は個人輸入でもデパスを購入する事ができたのですが、2016年9月に厚生労働省により個人輸入禁止の薬として指定されてしまいました。

現在は通販でデパスを購入する事はできませんが、デパスと効果の似た薬を探して個人輸入で購入する方はいまもたくさんいます。

ロラメット・エバミール(ロルメタゼパム)

ベンゾジアゼピン形の薬です。同じ有効成分を使って2社の製薬会社で同時に開発されため、「ロラメット錠」と「エバミール錠」として違う名前で発売されています。一般的には製薬会社バイエルが販売している「エバミール錠」の方が処方されているようです。

効果はマイルドですが、なかなか寝付けない入眠障害、夜中に起きてしまう中途覚醒、朝早く目覚めてしまう早朝覚醒のどのタイプの睡眠障害にも効果が期待できる薬です。

レンドルミン(ブロチゾラム)

ベンゾジアゼピン形の薬です。こちらの薬もなかなか寝付けない入眠障害、夜中に起きてしまう中途覚醒、朝早く目覚めてしまう早朝覚醒のどのタイプの睡眠障害にも効果を期待する事ができます。筋肉の緊張をゆるめる弛緩作用もあるベンゾジアゼピン系の薬なので、副作用のふらつきには注意が必要です。

レンドルミンをベースに開発されたジェネリック医薬品としてはブロチゾラム錠があります。

リスミー(リルマザホン)

ベンゾジアゼピン形の薬です。こちらの薬もなかなか寝付けない入眠障害、夜中に起きてしまう中途覚醒、朝早く目覚めてしまう早朝覚醒のどのタイプにも効果を発揮する事ができます。

リスミーの特性としては、「プロドラッグ」と呼ばれる性質の薬という事です。プロドラッグとは体内に取り込まれて代謝される事で効果を発揮するタイプの薬で、副作用を軽減したり、体内への吸収率を高くしたり、薬の効果時間を長くするために開発されました。

プロドラッグという特性のためにリスミーの効果は他の短時間型睡眠薬よりも効果がマイルドのようです。効果が出るまでにも少し時間がかかりますが、それが自然な眠気に近くて良いと感じる方もいるようです。

中間型

薬を服用して効果が無くなるまでの期間が超短時間型や短時間型睡眠薬よりは時間が長く、長時間型よりは短い睡眠薬です。
有効成分が少しずつ体にたまる事で効果が出るので、飲み始めてから4~5日かけて安定した効果が得られるようになります。

薬の作用時間 効果のピーク
12~24時間 1~3時間

一般的には途中で何度も目が覚めてしまい、なかなか寝付けない「中途覚醒」の方に処方される事が多いようです。

ネルボン・ベンザリン(二トラゼパム)

ベンゾジアゼピン形の薬です。作用時間が比較的長いため、眠りにつきやすくするための土台を作るための薬です。なかなか寝付けない入眠障害、夜中に起きてしまう中途覚醒、朝早く目覚めてしまう早朝覚醒のどのタイプにも効果があります

睡眠薬としてだけではなく、抗てんかん薬としての効果もあるようです。
しかし近年はいろいろなてんかん薬が開発されているので、てんかんの治療薬としてはあまり使われる事はないようです。

サイレース(フルニトラゼパム)

ベンゾジアゼピン形の薬です。なかなか寝付けない入眠障害、夜中に起きてしまう中途覚醒、朝早く目覚めてしまう早朝覚醒のどのタイプにも効果がありますが、サイレースはとても効果が強い薬のため、他の薬が効かない場合に選択される切り札的な睡眠薬です。

効果が強いため犯罪にも使われる事があります。副作用も依存性も強いので使う際にはとても注意する必要があります。国によっては所持が禁止されている薬なので、サイレースを使っていて海外に行く方は医師の処方証明書が必要になるようです。

ロヒプノール(フルニトラゼパム)

ベンゾジアゼピン形の薬です。なかなか寝付けない入眠障害、夜中に起きてしまう中途覚醒、朝早く目覚めてしまう早朝覚醒のどのタイプにも効果がありますが、サイレースと同じようにロヒプノールもとても効果が強い薬のため、他の薬が効かない場合に選択される切り札的な睡眠薬です。

サイレースもロヒプノールも同じ有効成分で、別々の会社で開発されて販売されているので名前が違います。どちらも先発薬です。しかしロヒプノールは販売中止になるようなので、今後はサイレースのみになるようです。

ユーロジン(エスタゾラム)

ベンゾジアゼピン形の薬です。なかなか寝付けない入眠障害、夜中に起きてしまう中途覚醒、朝早く目覚めてしまう早朝覚醒のどのタイプにも効果があります。

ベンゾジアゼピン系の薬は少しだけ眼圧を上げてしまう作用があるようですが、このユーロジンはその心配がないので急激に失明に至ってしまう可能性のある緑内障の方でも安心して服用できる睡眠薬として処方されるようです。

長時間型

薬を服用して効果が無くなるまでの期間が1番長いタイプの睡眠薬です。有効成分が少しずつ体にたまる事で効果が出るので、飲み始めてから1週間以上かけて安定した効果が得られるようになります。

薬の作用時間 効果のピーク
24時間以上 3~5時間

一般的には朝早く目覚めてしまい、それから寝付く事ができない「早朝覚醒」の方に処方される事が多いようです。

ベノジール/ダルメート(フルラゼパム)

ベンゾジアゼピン形の薬です。なかなか寝付けない入眠障害、夜中に起きてしまう中途覚醒、朝早く目覚めてしまう早朝覚醒のどのタイプにも効果があります。有効成分が体内に長く残る事ができ、薬の効果が半分になるまで8.3日かかるとの報告もあります。

体の中ででジアゼパム代謝物へと変化し、ゆっくりと代謝されます。そのため短時間作用型の睡眠薬から離脱させる際に、ベノジールやダルメートのような長期間型の薬へ変更させる事もあるようです。

ドラール(クアゼパム)

ベンゾジアゼピン形の薬です。なかなか寝付けない入眠障害、夜中に起きてしまう中途覚醒、朝早く目覚めてしまう早朝覚醒のどのタイプにも対応する事ができます。

ドラールは体内での効果時間がとても長い薬です。体内で分解されていく事によって抗不安作用の効果が強い物質へと変化します。
そのため8~12時間効果のある睡眠薬と長時間効果のある抗不安薬の両方の効果を期待する事ができます。

ドラールはアルコールと近いため、一緒に服用してしまうと体が慣れてしまいます。結果としてどんどん飲む量が増えて行ってしまうため、一緒に服用してはいけません。

ドラールを服用する場合は習慣的な飲酒はひかえる必要があります。

ソメリン(ハロキサゾラム)

ベンゾジアゼピン形の薬です。夜中に起きてしまう中途覚醒、朝早く目覚めてしまう早朝覚醒に向いている睡眠薬で、なかなか寝付けない入眠障害にはあまり適していないようです。

服用してから5時間ほどで効果が最大限になります。その後42~123時間かけてゆっくりと体から有効成分が抜けて行きます。

ソメリンには抗不安薬としての効果もあるので、この薬とうまく付き合う事ができれば昼は不安をやわらげてくれ、夜は睡眠に効果を発揮してくれる頼もしいパートナーとなります。

睡眠薬はその種類によって効果が持続する時間が異なります。自分の症状に合った睡眠薬を選び、不眠を改善へと導きましょう。

自分に合う睡眠薬とは

不眠と言っても、人それぞれ、症状も様々です。睡眠薬が欲しいと思った時に、まず考えなくてはいけない事は「自分の症状がどの程度のものなのか」という事です。

不眠のガイドラインによると

「入眠障害、中途覚醒、早朝覚醒、熟眠障害などの問題が1ヵ月以上継続し、その影響で日中に意欲の低下、集中力の低下、倦怠感、食欲の低下などの不調が現れる状態」

の事を不眠症と位置付けるようです。

不眠症の場合は病院で処方されているような効果の強い睡眠薬が必要ですが、2、3日眠れないなど眠れない状態が1週間以内程度ならドラッグストアなどで購入できる睡眠改善薬が適しています。

ここでは大きく分けると4つのパターンに分けられる不眠症の方に向いている睡眠薬を紹介していきます。

睡眠薬は症状によって選ぼう

自分の眠れない症状が1ヵ月以上続いていて、その影響で日中に集中できない、何に対しても意欲が出ないなどの影響が出ている場合は立派な「不眠症」です。

症状によって適している薬が違うので、自分が不眠症だとはっきりしたら次はどいうタイプの不眠なのかをはっきりさせましょう。

不眠症は大きく分けると

・入眠障害
・中途覚醒
・早朝覚醒
・熟眠障害

の4つに分ける事ができます。

この4つの症状に適した睡眠薬に関して次の項目で詳しく解説します。

入眠障害に適した睡眠薬

入眠障害とは、ベットに入ったものの2時間以上眠りにつく事ができない状態の事で、それが週に2回、1ヵ月以上続く場合に入眠障害と診断されます。

なかなか寝付けないという症状には、飲むとすぐに効果が出るタイプの睡眠薬、超短時間型や短時間型の睡眠薬が処方されます。

睡眠薬には睡眠作用と筋肉の緊張を緩める作用のあるベンゾジアゼピン系、睡眠だけに特化して効果のある非ベンゾジアゼピン形があります。

ベンゾジアゼピン形

超短時間型
 ハルシオン
短時間型
 デパス
 レンドルミン
 エバミール
 リスミー

非ベンゾジアゼピン形

超短時間型
マイスリー
アモバン
ルネスタ

入眠障害に処方される事が多いのがアモバンやルネスタですが、アモバンは服用すると口の中に苦みを感じる作用が活性化されてしまい、翌日まで口の中に苦みを感じたりして服用の継続が困難になる事があるようです。

その苦みを改良して作られたのがルネスタなので、入眠障害改善のために選ぶならルネスタがオススメです。

中途覚醒に適した睡眠薬

中途覚醒とは夜中に何度も目が覚めてしまい、なかなか眠れなくなってしまう状態の事を言います。夜中に1回目が覚める程度なら問題ありませんが、2回以上目が覚めて、なかなか眠れず、苦痛を感じている場合は治療対象となります。加齢と共に多くなる症状です。中途覚醒には短時間型~中間型の睡眠薬が適しています。

短時間型~中間型の睡眠薬にはベンゾジアゼピン系のものと、体内の生理的な物質に作用を及ぼして眠気を誘う「メラトニン受容体作動薬」と「オレキシン受容体拮抗薬」があります。

メラトニン受容体作動薬とオレキシン受容体拮抗薬は体内の生理的な物質に作用を及ぼして眠気を誘うため、依存性の心配がありません。その代わり薬を飲み始めてから効果が出るまでに数日~数週間かかる場合があります。

ベンゾジアゼピン形

短時間型
デパス
レンドルミン
エバミール
リスミー

中間型
サイレース/ヒプノール
ユーロジン
ベンザリン/ネルボン
エリミン

生理的な物質に作用する薬

メラトニン受容体作動薬
ロゼレム

オレキシン受容体拮抗薬
ベルソムラ

早朝覚醒に適した睡眠薬

早朝覚醒とは、自分が起きようと思っている時間よりも2時間以上早く起きてそこから眠れなくて困っている状態の事です。うつ病の方がなりやすい状態なので、早朝覚醒で苦痛を感じている場合はうつ病も疑ってみる必要があります。

早朝覚醒には中間型~長時間型の睡眠薬が適しています。

中間型~長時間型はベンゾジアゼピン系の薬があります。それ以外には体内の生理的な物質に作用を及ぼして眠気を誘う「メラトニン受容体作動薬」と「オレキシン受容体拮抗薬」の睡眠薬も早朝覚醒に効果があります。依存性はありませんが、効果を感じるまでに数日~数週間かかります。

ベンゾジアゼピン形

中間型
サイレース/ヒプノール
ユーロジン
ベンザリン/ネルボン
エリミン

長時間型
ドラール
ダルメート/ベノジール
ソメリン

生理的な物質に作用する薬

メラトニン受容体作動薬
ロゼレム

オレキシン受容体拮抗薬
ベルソムラ

熟眠障害に適した睡眠薬

熟眠障害とは睡眠時間は十分に取れているはずなのに、眠った感じがしない、眠っても疲れが取れないという状態の事です。

睡眠には時間と質の2種類の要素があり、本当に必要なのは時間ではなく「質」の方だと言われています。熟眠障害には中間型~長時間型はベンゾジアゼピン系の薬が適しています。

また体内の生理的な物質に作用を及ぼして眠気を誘う「メラトニン受容体作動薬」と「オレキシン受容体拮抗薬」の睡眠薬も熟眠障害に効果があります。依存性がなく体への負担が軽い睡眠薬ですが、効果を感じるまでに数日~数週間かかる事があります。

ベンゾジアゼピン形

中間型
サイレース/ヒプノール
ユーロジン
ベンザリン/ネルボン
エリミン

長時間型
ドラール
ダルメート/ベノジール
ソメリン

生理的な物質に作用する薬

メラトニン受容体作動薬
ロゼレム

オレキシン受容体拮抗薬
ベルソムラ

依存性の少ない睡眠薬

不眠症の症状の所でも簡単に説明しましたが、人間の体内の生理的な物質に作用を及ぼす事で眠気を誘う新しいタイプの睡眠薬があります。

1つはオレキシン受容体拮抗薬である「ベルソムラ」。ベルソムラは目が覚めた状態を維持する際に重要な「オレキシン」の働きを邪魔する事で睡眠を促すタイプの薬です。
今までの睡眠薬に比べて効果を感じるまでに時間がかかるため、飲み始めてから数日したら効果を実感したという方が多いようです。

もう一つは人間の体内時計を整える働きをしているメラトニンというホルモンに働きかけるメラトニン受容体作動薬「ロゼレム」です。
ロゼレムは加齢によって徐々に減っていくメラトニンに作用する睡眠薬なので高齢者に向いている睡眠薬です。効果が出るまでにとても時間がかかり、2~4週間ほどかかる場合があるようです。

ベルソムラもロゼレムも他の睡眠薬で起こりがちな「せん妄(一時的な認知症に似た症状)」がとても起こりにくいので、この点でも高齢者に向いている睡眠薬と言えるようです。

中途覚醒、早朝覚醒、熟眠障害に効果を発揮するので、幅広い症状、年齢層の方が利用できる睡眠薬です。

睡眠薬の依存性について

睡眠薬を服用する際に、やはり気になるのが依存症です。

「1度飲んだらもう2度とやめられなくなるのでは?」

1番気になるのがこの事に関してではないでしょうか。ここでは依存症について詳しく説明します。

なぜ依存症になるの?

なかなか寝付けなくてつらい、夜中に何度も起きてしまう、朝早くに目が覚めてそこから眠れない、睡眠時間は足りているのにぐっすり眠った感じが無い・・など睡眠に関してのトラブルは体にも心にもつらい影響を与えます。

そこで、救世主として登場するのが「睡眠薬」です。相性にもよりますが、飲めばすぐに眠りにつく事ができます。いままで不眠で悩んでいたのがウソのようです。

「この薬さえあれば大丈夫。もう眠れない辛さに悩まされる事はない。」
薬があることで安心してしまって、症状が改善したのに薬を手放す事が怖くてできない。これが精神的な依存とされるものです。

もう1つのタイプの依存が、身体的依存です。体の外から取り込む有効成分の作用によって眠るという事が体にとって当たり前になってしまいます。
そうするとそれがその体の「正常」な状態となってしまいます。症状が改善したからといって急に睡眠薬をやめてしまうと外から入ってきていた有効成分が体内にある正常な状態から、体内に入ってこないという異常事態となってしまい、体が異常事態を知らせるために眠れなくなってしまったり、イライラしたりするようになってしまいます。これが身体的依存です。

依存症を改善するには

睡眠薬を急にやめてしまうのは、精神的にも身体的にも良くありません。きちんと計画を立てて、徐々に薬の量を減らしていき、最終的にはゼロにするという感覚で行きましょう。

減薬の仕方
1~2週間かけて、現在飲んでいる睡眠薬の量を半分、または1/4ずつゆっくりと量をへらしていきます。
眠れる状態のぎりぎりまで薬の量を減らす事ができたら、次は薬が無くても眠るという事に慣れるために以下の事を行います。

・1日おきに睡眠薬を使う
・仕事があるときだけ使う

このように、意図的に睡眠薬を「全く使わない日」を作ります。睡眠薬を飲まなくても大丈夫という自信を自分につけさせます。このような過程を経て、最終的には全く睡眠薬を使わなくても大丈夫という状態へ持っていきます。

断薬を行ったら、かならず途中でまた睡眠の質は悪くなります。その時も寝れない事を気にしすぎず、ほどほど眠れていて、日中にそんなに支障がなければ大丈夫くらいのおおらかな気持ちで取り組みましょう。

睡眠薬のメリット・デメリット

睡眠薬を使う際には、やはりメリットとデメリットがあります。

メリット

・症状に合った薬を選ぶことができる。
・すぐに眠る事ができる。
・体の緊張を緩める事ができる。

デメリット

・薬に依存してしまう事がある。
・体の緊張がゆるみすぎてふらつきなどで転倒する場合がある。
・減薬する場合にどうしても時間がかかる

どんな薬にもメリットとデメリットがあります。一般的に睡眠薬は一度飲んでしまうとやめられなくなるから怖いというイメージがあるようですが、正しく使えば、苦しい不眠から抜け出す事ができて元気を取り戻せます
まずは元気を取り戻してから薬を徐々にやめていく事を考えれば良いと思います。

睡眠薬といってもいろいろな種類があるのでまずは自分がどのような不眠なのかを分析し、自分の症状にはどの薬が合うのかというのを知る事が大切です。もちろん医療機関で相談してみるのもオススメです。

自分にどの薬が合うのかがはっきりしてから通販を利用すると良いですね。

睡眠薬の種類についてまとめ

不眠の症状とそれに適した睡眠薬について、またはその種類などを説明しましたが参考になったでしょうか。

「自分は不眠症かも」と思ったら、まずはその症状が1ヵ月以上続いていて、日中に集中力がないなどの支障が出ていないかどうか確認する事です。

もし支障が出ているようならどういうタイプの不眠なのか、なかなか寝付けない入眠困難なのか、夜中に何度も目が覚めてしまう中途覚醒なのか、自分の症状を分析します。

自分の症状がわかったらそれに合った睡眠薬を試してみる事です。

不眠はとてもデリケートな症状なので、なるべく病院で医師に診断してもらった方が良いですね。そこで自分に合った睡眠薬を見つける事ができたら、同じ効果のある睡眠薬を通販で購入するのが経済的にも精神的にも軽く済む賢い方法だと思います。

自分に合った薬をみつけて不眠を克服できるように頑張りましょう。

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